私の矯正歯科治療は【スタイナーの分析】を基にアレンジした治療方法です。矯正歯科治療は、もともと【見栄え】の改善を目的に進歩発展してきた歴史があります。
そこに大きな問題が在ると私は考えておりました。歯並びを変える治療は、全顎的治療、すなわちオーラルリハビリテーションと言えます。生理的な正常咬合と審美的な歯並びの調和なくして【治療咬合】とは言えません。
エッジワイズ メカニズムを駆使して、【治療咬合】を創り、審美的満足を患者さんに実感していただきながら、治療が終了したあとの時間の経過と共に【生理的咬合】へと移行してゆくという自然体への誘導が、私【畑テクニック】の特徴と考えています。